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「パラリンピック後に安楽死を考えている」…笑顔の裏で病と闘うアスリート


▼パラリピックが開幕

9月7日(日本時間8日)から開会したパラリンピック。選手たちにとって4年に一度の戦いの場であり目標、希望であるパラリンピックの始まりです。

競技を終えて、金メダルに輝いた選手はどんな気持ちなのでしょう。嬉し笑顔、嬉し涙、とにかく嬉しくていっぱいな気持ちになるのではないかと想像されると思います。

▼ベルギーの車いす陸上選手、マリーカ・ヴェルヴート選手(37)

リオパラリンピックに出場した車椅子スプリントのベルギーのケファーボート選手が2016年リオパラリンピックを終えたあと、安楽死の準備入ると報道に伝えた。

「リオ大会の後、現役を引退するつもりです。私にはやりたいことがあります。曲芸飛行もやってみたい。それから安楽死も考え始めています」とデイリー・エクスプレス紙に語っている。

▼2000年に「脊椎変性疾患」を発症

今から16年前の2000年に「脊椎変性疾患」を発症しました。体が麻痺し、車いす生活が始まった彼女。車いすでも人生を楽しみたいと、バスケットボール、トライアスロン、陸上などスポーツにトライしてきました。

そして、2012年に出場したパラリンピックロンドン大会では、車いす100メートルで金、200メートルで銀に輝いた。

どんなに試合でいい成績を残しても、病は容赦なくヴェルヴート選手を襲ってきます。彼女はあまりの耐えがたい痛みに、リオ大会のあとに安楽死を考えていることを明かしました。

夢の中で思い浮かぶのは「金メダルと死」。それぐらい耐え難い痛みがいつも彼女のそばにはあるのです。

「金メダルをとって笑っている私を知っている人は多いでしょう。しかし影の一面は誰も知りません。金メダルを目指していますが、痛みがひどくて10分しか寝られない夜もあります。リオ大会は私の最後の夢です。昼も夜も病気と闘わなければいけませんが、練習の手は緩めません。人生をリオの表彰台で終えることができたら」とフランスの新聞ル・パリジャンに語った。

▼脊椎変性疾患とは…

脊椎(骨)が変形して起こる変形性脊椎症、椎間板ヘルニア、脊椎をつなぐ靱帯が骨化して神経を圧迫する後縦靱帯骨化症があります。頚椎(首)と腰椎(腰)に生じることが多いです。症状は病気が起こっている部位より下の神経症状が出現します。例えば首の病気であれば手や足のしびれや脱力を、腰の病気であれば足のしびれや脱力を来します。腰の病気で手のしびれを生じることはありません。

この病気によって生じる神経症状の重度は人によって異なります。軽いしびれの人もいれば耐え難い痛みを伴う人もいるのです。

▼ベルギーでは安楽死が合法的に許可されている

ベルギーは2002年、「世界で最もリベラルな法律」と呼ばれる、医師のほう助による自殺を認める法律を可決した。この法律の下では、3人の医師による承諾書があれば、安楽死できる。

葬儀は、教会では行いません。コーヒーとケーキを飲みながら見送ってもらうのではなく、シャンパンを飲んで『マリーカに乾杯。良い人生を送ったね。今はもっと良い場所にいる。新しい場所で幸せが訪れますように』と言ってもらいたい」とフランスの国営テレビ・フランス2に語った。

▼ヴェルヴート選手はパラリンピックに向けてこう話している

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