ハリルも一目惚れ。代表初選出の長澤和輝に期待の声
■欧州遠征の初戦、ブラジル代表戦が迫るサッカー日本代表
10日にブラジル代表(日本時間午後9時)と、14日にベルギー代表(日本時間15日午前4時45分)と対戦。
前回対戦では0-4で完敗した相手だが、現在の自分たちの位置を確認するためにも大事な一戦。
アフロ
Neymar (BRA), 柴崎岳/Gaku Shibasaki (JPN), OCTOBER 14, 2014 - Football / Soccer : Brazil's Neymar (L) is challenged by Japan's Gaku Shibasaki during their soccer friendly match at the national stadium i… by 写真:ロイター/アフロ
■今回の欧州遠征で一番の”サプライズ”となったのが招集メンバー
ハリルホジッチ監督は先月31日、欧州遠征に向けた招集メンバー25名を発表。
チーム強化は仕上げの段階に突入するなか、計291試合115得点と日本代表を背負ってきた3人がまさかの落選。
いずれも今季は好調を維持しており、経験と実績を考えれば招集される可能性は高いとみられていた。
■この3人を外してまで招集したかった選手
ハリルホジッチ監督も「守備の役割もしっかりこなしつつ、攻撃でも何かをもたらせる数少ない選手」と絶賛する。
■一体どんな選手なのか?
大学4年生だった2013年に、ブンデスリーガ2部(当時)のケルンとプロ契約。
ケガに苦しみながらも2年間プレーし、その後、浦和へ完全移籍して2016年シーズンはJ2千葉へ期限付き移籍。
ペトロヴィッチ前監督体制では出場機会に恵まれず、本職の中盤とは異なるストッパーを務めるなど“不遇の時代”も過ごした。
しかし、7月末に堀孝史新監督体制となってからは出場機会を掴み始め、レギュラーポジションを確立しつつある。
172センチ、68キロと決して大きくはないが、プレッシャーを受けても重心がぶれず、バランスを崩さない強さがある。
球際の競り合いを恐れない上、低い重心でボールも運べてタメも作れるなど、浦和では攻守にわたって存在感を発揮している。
■評価を一気に高めたのがACLでのプレー
ACL準決勝の上海上港戦で2試合連続フル出場し、元ブラジル代表フッキやオスカルにも当たり負けせず勝利に貢献。
実際、ハリルホジッチ監督も「ここ数試合で注目した。その前は気に留めていなかった」と明かしている。
■皆さんの反応
最近ACLやリーグ戦で活躍してるからもしかしたらとは思ってたけど、長澤くん日本代表初選出!
ブラジル&ベルギー相手にどこまでやってくれるのか楽しみ(^ ^)